地方移住を機に転職したいけど、
何から手を付けて良いかわからない߹ㅁ߹)
仕事探しは田舎暮らしを始めた人が直面する課題の一つです。特に、結婚などで全くゆかりの無い田舎へ移住した方にとって仕事探しは困難になりがちです。
この記事では、地方の移住先で思うような仕事が見つからず、何から手を付けて良いか分からない人が最初に取り組むべき事柄について伝えします。
“ささ”と申します。私の転職経験は以下の通り。
- 結婚を機に田舎で転職
- 出産から子育てが落ち着いたタイミングで転職(×3回)
- 就いた職場があまりにもブラックだったため転職
- やりたいことが見つかりスキルアップのため転職
地方で転職を行う上で最初に行うべきは、自己分析を行い自分の適正や希望を明確にすることです。
自己分析で次のことが明確になり、仕事探しの指針となります。
- 自分の強みや弱み
- 価値観
- キャリアに対する目標
本記事では、田舎でキャリアを築くための第一歩として、効果的な自己分析の方法とオススメの自己分析ツールをご紹介します。
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地方の移住先で思うような仕事が見つからず、何から手を付けて良いか分からない人は参考にしてみて下さい。
田舎での仕事と転職の現実
田舎での暮らしは都会での忙しさやストレスから離れ、ストレスの軽減、健康的な生活習慣を向上させるメリットがある一方、仕事探しの面では都会に比べ選択肢が狭く、思うような転職が困難となる傾向があります。
特に管理栄養士などの専門職に就きたい場合には、選択肢がさらに狭くなる傾向があります。
転職を考える理由
田舎で転職を考える理由は次のように様々です。
- キャリアアップや収入の向上
- ワークライフバランスの追求
- 新たな生活スタイルへの挑戦
私の場合、結婚による生活スタイルの変化が転職の最初の理由でした。
その後は、収入の増額や新しい仕事のスタイルを求め何度か転職をしています。
自己分析の重要性
田舎での管理栄養士の転職は、選択肢が少なく、折角見つけた求人も実際に面接を受けたりすると「思ってたのと違う」というという事が多くあります。
このような「思ってたのと違う」ということを避けるために必要なのが自己分析です。
自己分析している暇があれば、仕事を探した方が良いのでは?
仕事が見つからず焦っていると、自己分析するより求人を探したほうが良いと考えてしまいます。
しかし、自己分析をしないと、転職後に”やりたいこと”と現状のギャップに悩むことになってしまいます。
私はせっかく決まった新しい職場での働き方に馴染めず直ぐに退職してしまったことがあります。
自己分析が不十分で、自分の思いと現実の職場との間にギャップが出来てしまったのが原因でした。
自己分析を行うことで、以下を明確にし、自分に合った仕事や生活環境を見つけるための明確な指針を得ることが出来ます。
- 自分の強み、弱み
- 自分の価値観
- キャリアにおける欲求
転職における自己分析のやり方
自己分析が重要なのは分かったけど、まず何をしたら良いの?
転職のための自己分析では、自分の職務経験、スキル、価値観、そして強みと弱みを正確に把握することが不可欠です。
以下に、自己分析を効果的に進めるための具体的なステップを紹介します。
現状の把握
これまでの職務経験を振り返り、どのような仕事に関わり、どのような成果を上げたのかを書き出します。
この作業により自分がこれまでどのような仕事をしてきたのか、どの業界や職種に適性があるのかを理解するのに役立ちます。
技術的スキルだけでなく、コミュニケーションやチームワークといったソフトスキルも含め、自分が持っているスキルを全て洗い出します。
特に、田舎暮らしを考えている場合、リモートワークに適したスキルの有無も重要なポイントとなります。
私の場合、自己分析の結果“リモートワーク”に強い希望がある事がわかりました。
自分の強み、弱みを分析することで、自分自身の立ち位置を客観的に把握します。特に、強みを活かせる仕事や、弱みを補うために必要なスキルの習得が重要になります。
また、家族や同僚などからフィードバックを集めることで自己認識のギャップを埋めることができます。自分では気づかなかった強みや改善点を発見することが可能です。
価値観の整理
転職する理由を書き出してみます。
格好を付けずに正直に書くのがポイントです。
(誰かに見せるものでは無いので)
自分にとって重要な価値観は何か、仕事とプライベートのどちらを優先したいのかを考えます。これにより、自分のキャリアに対する姿勢や求める仕事環境を明確にできます。
田舎暮らしを選択する上で、ワークライフバランスは重要な要素です。自分にとって理想的なバランスを考え、それを実現できる職種や業界を探します。
スマホアプリやWebツールを使った自己分析
自己分析って結構面倒くさいのね😥
自己分析はとても重要な作業ですが、全てのステップを自分でやるのは少し面倒。そこで、活用したいのが自己分析ツールです。
自己分析ツールとは、質問に答えて行くことで自身の強みや弱み、性格などをスマホやパソコンを使って分析できるツールです。
無料で利用できるものも多くあるので、うまく活用すれば仕事探しに大きく役立ちます。
特にオススメしたいのはミイダスを使った診断です👍
ミイダスって一般企業向けで管理栄養士のような専門職には向いていないと考えている方もいると思います。
しかし、160問ほどの設問に答えることで得られるコンピテンシー診断の結果はとても精度が高く、自分で頑張って自己分析するより自分の長所・短所、適正などを深く知ることが出来ます。
ミイダスのコンピテンシー診断で分かるのは次のような項目。
- マネジメント資質
- 仕事をしていく上でのあなたの特徴
- 相性の良い上司や部下のタイプ
- ストレス要因
- 職務適性
私の場合は、自分でも気付かなかった適正を知ることができ、納得の結果となりました。
ユーザー登録さえすれば、無料で利用できるのでぜひ試してみて下さい。
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自己分析結果の転職活動への活かし方
自己分析が出来れば次のステップでは、分析結果を生かした転職活動に活かして行きます。
自己診断の結果はあくまで仕事探しの参考材料ですが、有るのと無いのでは仕事探しのし易さが大きく違ってきます。
自己診断結果の活用例
例えばミイダスのコンピテンシー診断では以下の適正が数値化されます。
- マネジメント資質
- 仕事をしていく上でのあなたの特徴
- 相性の良い上司や部下のタイプ
- ストレス要因
- 職務適性
私の場合、大まかに次のような診断結果となりました。
※もっと細かく診断結果が出てきます。
上のような結果が出たことから、元々病院での栄養管理・指導をするような仕事を探していましたが、栄養指導に特化したリモートワーク中心の仕事探しに切り替えました。
自己診断を転職に活かすメリットとデメリット
自己診断を行うことで自分の性格にマッチした仕事が見つかるなどの大きなメリットがあります。
しかし、一方で田舎で仕事を探す上でのデメリットも存在します。
メリット
就職活動をするうえで、自分に合わない求人を事前に排除でき、自分の性格にマッチした仕事に就きやすいというのが大きなメリットとなります。
私の場合、自己診断の結果からリモートワークができる仕事を探し、その結果、主にオンラインで栄養相談や指導を行う仕事に就くことが出来ました。
デメリット
地方ではそもそも求人が少なく、自分に合わない仕事を排除してしまうとエントリーできる仕事が少なくなってしまいます。
なんでもいいから仕事を見つけたいというような方にとってはデメリットになってしまう可能性があります。
自分に合わない仕事は続けるのが難しく、ストレスも溜まりやすいためできるだけ自己診断をして転職活動することをオススメします。
まとめ|自己分析は転職活動のファーストステップ
自己分析は転職活動を行う際の最初のステップとなります。
自分の強みや弱み、自分が仕事に求める事を明確にすることで自分に合う仕事を見つけやすくなります。
就職したものの「思ってたのと違う」という事態を回避し易くなります。
一方で、人によってはデメリットとなる事もあるため、メリット/デメリットを見極めることが重要。
生活のため、仕事を選んでいられない😿
そんな場合でも自己分析だけはしておくことをオススメします。
自己分析をしておけば、直ぐに理想の職場を見つけることが出来なくても、働きながら効率よく転職活動を行う事ができます。
特に自己診断ツールを利用すれば、簡単に自己分析ができる上、利用するツールによっては自分の求める条件の職場からのスカウトが届くこともあります。
様々なツールを活用しながら、自分の望む働き方を探してみて下さい。
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