ミイダスって管理栄養士でも使えるの?
この記事はこのような疑問や不安を持つ人に向けて書かれています。
- ミイダスの使い方
- ミイダスを管理栄養士が使ってみた感想
- ミイダスを利用する上での注意点
“ささ”と申します。私の転職経験は以下の通り。
- 結婚を機に田舎で転職
- 出産から子育てが落ち着いたタイミングで転職(×3回)
- 就いた職場があまりにもブラックだったため転職
- やりたいことが見つかりスキルアップのため転職
※自己分析ツールはこの時初めて使用しました。
現在、私はリモート面談を基本とした栄養指導を行っています。
今の仕事に就いてから改めて自己分析の重要性に気づきました。
自己分析はもちろん自分で行う必要がありますが、ツールを利用すれば手早く、簡単に診断を行うことが出来ます。
そして、自己分析ツールの中で特にオススメしたいのがミイダスを利用した診断方法です。
今回、私がミイダスを利用してみて感じた感想や注意点を解説して行きます。
\ あなたの「強み」を無料で診断 /
ミイダスは自己分析ツールとして優秀
転職活動のための自己分析って結構面倒くさい😖
そんな方に使ってみてほしい自己分析ツールがミイダスです。
ミイダスとは
ミイダスとはミイダス社の提供する無料の転職サービスで、自己分析を含め転職に役立つ多くの診断を受ける事が出来ます。
また、登録するだけで診断結果を見て興味をもってもらえた企業よりスカウトが届くようになります。
- 転職に役立つ様々な診断(コンピテンシー診断/共感スキル診断/バイアス診断)を受けることができる。
- 登録することで、興味をもってもらえた企業からスカウトがくる。
ミイダスの利用方法
下のバーナーまたはボタンより会員登録を行い、質問に答えるだけで自己診断を行う事が出来ます。
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設問数は160問ほどあり、回答完了までに20~30分程度かかりますがその分、精度の高い診断結果を得ることが出来ます。
ミイダスで利用できる診断の種類
ミイダスで利用できる診断には次の3つがあります。
- コンピテンシー診断
- 共感スキル診断
- バイアス診断
コンピテンシー診断だけでも、自分では気付かなかった自分の強みや弱み、適正などに気づくことが出来ますが、全ての診断を受けることでより精度の高い自己診断を行うことが出来ます。
そして、診断結果を見て興味を持った企業からスカウトが届くようになります。
ミイダスを利用する上での注意点
ミイダスは管理栄養士が自己分析に使っても全く問題ありません。
しかし、管理栄養士が仕事を探す上では多少使いにくい部分もあります。
仕事を探すのは転職サイトや転職エージェントに任せた方がストレスはありません。
管理栄養士の求人は少なめ
ミイダスの診断を受けることで、興味を持った企業からのスカウトが届くようになりますが、残念ながら管理栄養士としての求人はあまり多くありません。
また、あまりスカウトの精度が高くなく、興味のないスカウトが届く事もあります。
特に田舎で仕事を探す場合の求人は少なめです。
管理栄養士のオファーが来ないなら使う意味無いのでは?
このように考える方もいると思いますが、それでもミイダスを利用して欲しいのは次のような理由からです。
- 自分を見つめ直すきっかけとして利用できる
- 自分でも考えていなかった適性が見つかることもある
私の場合、これまで病院での仕事にこだわっていましたがリモートワークの適性を見つけたことから新しい視界が広がりました。
診断を受けられるのは1回だけ
ミイダスは無料で気楽に登録が出来ますが、診断を受けることが出来るのは1回だけでやり直しは出来ません。
適当に答えたり、見栄を張ったりすると誤った自己診断結果となってしまいます。
企業からも自己診断の結果をもとにスカウトが届きます。誤った自己診断結果を登録してしまうと、自分には合わない仕事のオファーが届くため、診断の質問には丁寧に答えることをオススメします。
市場価値はあまり参考にならない。
ミイダスで自己分析を行った結果、自身の推定年収が市場価値が提示されます。
しかし、算定される市場価値は、地方在住の場合あまり参考になりません。
田舎暮らしという点を差し引いても、感覚的にかなり高めに算定されています。
ミイダスは管理栄養士が使ってもOK
ミイダスは管理栄養士が利用する上で注意する点もありますが、自己分析ツールとしてはとても優秀です。
無料で使えるので診断してみて損はありません。
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ミイダスの優秀な点
私がミイダス利用してみて特に良いと感じたのは以下の項目です。
- 無料で使える
- 自分を見つめ直す事ができる
- 自分に合う(又は合わない)上司/部下のタイプが分かる
- 自分がどういう物にストレスを感じるか言語化できる
- 職務経歴書が自動的に出来上がる
無料で使える
ミイダスは無料で利用できるのは大きなメリットです。
診断にかかる時間も登録を含めて30分ほどで終わるため、登録することのデメリットはほとんどありません。
ネットで調べると”しつこく電話がかかってくる”って書いてあるけど大丈夫なの?
ミイダスからの電話は求人を出す企業側にかかってくるようですが、個人に電話があることはありません。
登録後、退会もできるのできになる方は登録してみることをオススメします。
自分を見つめ直すきっかけになる。
自分は管理栄養士に向いていない気がする
管理栄養士の仕事を続けていると、こんな風に考えてしまう事があると思います。
こんなときこそ、自己分析ツールの出番です。ツールを使って診断することで、自分の内面の気付かなかった気持ちがはっきりします。
私の場合は、自己分析をすることで、管理栄養士が嫌だったのではなく、職場環境が嫌だった事がわかりました。
また、管理栄養士という仕事にとらわれず、自分に向いている職種を調べることができるのもミイダスの強みです。
人間関係の得意/不得意がクリアになる
人間関係についての分析も細かく知ることができ、上司や部下についてそれぞれ自分に合うタイプ、合わないタイプを診断する事ができます。
人間関係は仕事を選ぶ上で大きなウエイトを占める事柄であるため、診断結果もかなり細かく分析してもらえます。。
ツールを使わずにこれだけ細かく分析するのは難しいと思います。
少なくとも私には出来ません(*^^*)
自分のストレス要因がはっきりする
自分が”どのようなことにストレスを感じるか”についてもかなり細かく、診断してもらえます。
ストレス要因は仕事だけでなく、私生活でもできるだけ排除したい事柄なので生活面全般で役に立つ情報となります。
私の場合は、ストレス要因の結果が”リモートワーク”メインの仕事を探すきっかけとなりました。
ミイダスの残念な点
残念に思った点は以下の通りですが、ミイダスを自己分析ツールと見た場合、大きな問題にはなりません。
管理栄養士の仕事をミイダスだけで探すと少し苦労するかもしれません
- 管理栄養士のスカウトは少なめ
- 興味のないスカウトが届く
- 市場価値はあてにならない
管理栄養士のスカウトは少ない
特に地方で転職活動をしていると、管理栄養士の仕事が紹介されることは少ない印象です。
また、紹介があったとしてもあまり条件の良い仕事はありませんでした。
感覚的ではありますが、ハローワークの求人と似たような条件でした。
興味のないスカウトが届く
管理栄養士の仕事を探しているのに関係のないスカウトが届いて困る
ミイダスのコンピテンシー診断では適性のある職種についても調べることが出来ます。
そのため、ミイダス側で適性のありそうと判断された仕事を紹介される事があります。
自分でも想像していなかった適性が見つかることもあるので、メリットにもなる事もありますね
市場価値は当てにならない
診断の結果提示される、自分の市場価値については「ちょっと現実とかけ離れているかな?」という印象を持ちました。
特に田舎ではこの評価を参考に職探しをしても仕事を見つけるのは難しいです。
結論|ミイダスは管理栄養士が登録して損のない自己分析ツール
ミイダスは管理栄養士のためのツールというわけではありませんが、管理栄養士が利用しても全く問題ないと感じました。
特に自己分析のツールとしてはとても優秀で、登録して損はありません。
ただ、具体的な仕事を見つけるツールとして考えると、地方住みの管理栄養士としては物足りないです。あくまで仕事探しは専用の転職サイトや転職エージェントを活用するのが良いです。
ミイダスを利用してみて優秀と感じた点、残念に思った点は以下の通り
転職と関係ありませんが、私生活でのストレス原因を知ることが出来たのは田舎で暮らす上でとても役に立ちました
ミイダスを利用し、自己分析をすることで転職活動はプラスに働きます。
仕事探しや自分の適性について悩んでいる方はぜひ利用してみて下さい。
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